[OCR(文字認識)設定]ダイアログボックス

OCR処理の設定をします。

[OCR処理のオプション設定]

OCRに関する設定をします。この処理は、OCRに渡すイメージに対して行われるので、元のファイルには反映されません。
補足
[カラーイメージに対するOCR処理]で[カラーのままOCR処理する]を選択した場合、[OCRに渡すイメージのノイズ除去をする]と[強度]は設定できません。

[OCRに渡すイメージのノイズ除去をする]

イメージのノイズ除去をするかしないかを設定します。カラーイメージの場合は、白黒に2値化してからノイズを除去します。
初期値はチェックマークが外れています。

[強度]

ノイズ除去の強度を設定します。初期値は[ふつう]です。

[カラーイメージに対するOCR処理]

カラー、およびグレースケールイメージをOCR処理するときに、認識率と速度のどちらを優先するかを指定できます。
[白黒に変換して認識率を優先する]は、白抜きの文字や淡い色の文字、背景の上にレイアウトされた文字などの文字認識に有効です。ただし、[白黒に変換して速度を優先する]よりもOCR処理に時間がかかることがあります。
[カラーのままOCR処理する]を選択するとOCR対象のイメージをカラーで読み込み、カラーで出力します。
初期値は、[白黒に変換して速度を優先する]です。

[OCRの詳細設定]

OCRの詳細な設定をします。
クリックすると、[OCRの詳細設定]ダイアログボックスが表示されます。